お知らせ

山形県尾花沢市にて除雪ボランティア活動を実施~社会貢献活動を通じて、地域の安全・安心な暮らしの実現に貢献~

2023年02月22日

 当社は、2023年2月3日、4日の両日、社会貢献活動の一環として、山形県尾花沢市において除雪ボランティアを実施しました。

 山形県の最北東に位置する尾花沢市は、豪雪地帯対策特別措置法の「特別豪雪地帯」に指定されており、「第7次尾花沢市総合振興計画」では「暮らしやすく住み続けられるまち」をその目標の一つに掲げ、雪による被害や問題を克服するため、大雪対策などの充実を図っています。その取り組みの一つに、除雪作業が困難な高齢者世帯などの暮らしを守る除雪ボランティアがあり、現在、市をあげて人材の育成やその活性化などを推進しています。

 当社は、2021年4月1日の三菱UFJリース株式会社と日立キャピタル株式会社の経営統合にあわせて「社会貢献活動方針」を制定、「環境」「人づくり」「福祉・健康」「安全・安心」「地域貢献」を重点テーマに、世界各地にて、チャリティやボランティア活動などを通じた、地域社会における課題解決への貢献に取り組んでいます。
 尾花沢市における除雪ボランティアもその一環であり、旧日立キャピタルでは2018年から社会福祉法人尾花沢市社会福祉協議会、および同協議会除雪ボランティアセンターと連携のうえ、その活動に取り組んできました。また、同年には、民間企業としては初めて、国土交通省「平成30年度雪処理の担い手の確保・育成のための克雪体制支援調査」のモデル団体にも選定されています。
 今回のボランティア活動は、当社としての初めての実施であり、当社グループ役職員32名が尾花沢市を訪問、2日間にわたっておもに単身高齢者宅周辺の除雪作業に取り組みました。当日は降雪のなかでの作業となったものの、除雪ボランティアセンターや地元の皆さまのご指導のもと、民家8軒、公共施設3軒の除雪を行いました。参加者は、除雪を担当した民家の方々や地域住民の皆さまとの交流を通じて、安全・安心な暮らしの実現への貢献を実感するとともに、あらためて社会的課題の解決にむけた使命感を抱くに至りました。

 当社は、2022年度における社会貢献活動のテーマに「社会的課題に直接"触れる""学ぶ"機会の提供など、サステナビリティに対する社員の意識改革、企業文化の醸成に資する活動」を掲げています。2022年6月には献血に参加した役職員の総数に一定の金額を乗じた金額をNPO法人*に寄付する独自プログラムである「チャリティ献血」、同年10月にも「花粉の少ない森づくり」をめざした育林活動を通じた森林保全に取り組むなど、国内にて全7プログラムを実施しています。また、世界各地においても、寄付や緑化活動など、「社会貢献活動方針」に基づいた活動を広く展開しています。
 当社は、今後ともこのような機会を社員に提供することで、日々の業務や日常における行動の変化を引き出すとともに、地域における社会的課題の解決、ひいては、持続可能で豊かな未来の実現に貢献していきます。

*特定非営利活動法人国際連合世界食糧計画WFP協会

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