お知らせ(旧日立キャピタル)

国土交通省「平成30年度雪処理の担い手の確保・育成のための克雪体制支援調査」のモデル団体に採択されました

2018年7月27日
日立キャピタル株式会社

 日立キャピタル株式会社(執行役社長兼CEO:川部 誠治/以下、日立キャピタル)は、2018年7月24日、国土交通省(以下、国交省)が公募する「平成30年度雪処理の担い手の確保・育成のための克雪体制支援調査」に応募し、企業のCSR活動の一環で行われる除雪ボランティア活動において、民間企業として初めてモデル団体に採択されました。

 「雪処理の担い手の確保・育成のための克雪体制支援調査」は、豪雪地帯における地域防災力の向上と安全を実現するための持続可能な克雪体制の構築を目的に、国交省が2013年度から実施しているモデル事業です。豪雪地帯における先導的な取り組みを行うモデル団体を募集・採択しており、このたび日立キャピタルは、人口減少や高齢化が進む豪雪地帯における除排雪問題の解決に貢献するため、山形県尾花沢市での除雪ボランティア活動を計画し、採択されました。

 山形県尾花沢市は、豪雪地帯対策特別措置法の「特別豪雪地帯」に指定され、「尾花沢市総合戦略」では冬期間における安心安全な生活環境づくりが市の目標の一つとして掲げられています。日立キャピタルは、社会福祉法人尾花沢市社会福祉協議会及び同協議会除雪ボランティアセンターと連携して、2019年2月に約65名の役職員をボランティアとして派遣し、高齢者や介護世帯等への除雪活動を行います。本活動を通じて、尾花沢市への地域貢献をめざすとともに、企業による除雪ボランティア活動の普及に貢献していきます。また、役職員が実際に現地に赴き、ボランティア活動を経験することで、全社を挙げて社会課題の解決に向けた意欲やアイデアを備えた人財の育成を進めていきます。

 日立キャピタルは、社会の発展と人々の豊かなくらしを実現するため新しい価値を創造し提供する「社会価値創造企業」を経営方針に掲げています。また、2017年10月には「社会貢献活動方針」を制定し、現在、日立キャピタルグループ全体で地方創生・地域貢献に資するボランティア活動を含む社会貢献活動を推進しています。

 今後も、日立キャピタルは「社会価値創造企業」として、事業を通じて、また社会貢献活動を通じて、社会課題の解決に取り組んでいきます。

以 上

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