お知らせ(旧日立キャピタル)

「とうきょう森づくり貢献認証制度」認定のお知らせ

2020年6月26日
日立キャピタル株式会社

 日立キャピタル株式会社(執行役社長 兼 CEO:川部 誠治/以下、当社)は、このたび、社会貢献プログラムの一環として参加する「企業の森・日立キャピタルグループの森(東京都・八王子市)」(以下、「日立キャピタルグループの森」)における取り組みが評価され、東京都が定める「とうきょう森づくり貢献認証制度:森林整備サポート認定」を受けましたことをお知らせいたします。

 「とうきょう森づくり貢献認証制度」は、東京都が森づくり活動の実施や多摩産材を利用した企業、都民などに対して、東京の森づくりへの貢献、ならびに二酸化炭素吸収量とその固定量を認証するものです。

 当社は、社会貢献活動方針に基づき、全社をあげた社会貢献活動や役職員によるボランティア活動を推進しており、その一環として、2019年5月、東京都および公益財団法人東京都農林水産振興財団(以下、都財団)の「企業の森*1」事業に協賛、「企業の森」第32号の協定を締結しました*2
 そして、今回、東京都より、「日立キャピタルグループの森」の森林整備活動を通じた森づくりへの貢献、ならびに、2019年度~2028年度までの10年間における森林の二酸化炭素吸収量221.13t-CO2を認定いただくに至ったものです。

 当社グループは、持続的な社会の実現をめざし、2019年7月、TCFD*3およびSBT*4イニシアティブへの賛同を表明、脱炭素化を達成すべく取り組んでいます。また、今般の「2019~2021年度 中期経営計画」においても、「環境・エネルギー」を重点事業のひとつに位置づけ、風力や太陽光、バイオガスを含む再生可能エネルギー発電事業を展開するとともに、オフィス内における省エネルギー活動や国内営業車のEV(電気自動車)化、FCV(燃料電池自動車)化などの推進を加速しています。
 今回の東京都による認定は、当社の社会貢献活動を通じた地球温暖化防止に対する貢献が認められるとともに、グループ全体として2050年度までに脱炭素化を達成するという目標の実現に寄与するものです。

 今後も、当社は、経営方針に掲げる「社会価値創造企業」として、事業活動ならびに社会貢献活動などを通じて、環境保全をはじめとする社会課題の解決に貢献していきます。

  • 企業の森:東京都および都財団が推進する花粉を多く飛散するスギ、ヒノキの人工林を伐採し、花粉の少ないスギなどに植え替える「花粉の少ない森づくり運動」のひとつで、森林の整備作業を企業・団体の協賛によって行う事業のこと
  • 2019年5月20日付 当社からのお知らせ「東京都及び公益財団法人東京都農林水産振興財団と『企業の森』第32号の協定を締結しました」
  • TCFD:金融安定理事会(FSB)により設立された気候関連財務情報開示タスクフォース
  • SBT:Science Based Targetsの略で、2015年12月の国連気候変動枠組条約第21回締約国会議(COP21)で採択されたパリ協定において、設定された科学に整合する温室効果ガス削減目標
TOKYO FOREST ACTION

以 上

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