リースの基礎知識
リースメリット
財務上のメリット
資金の効率的な運用が可能です
一時的に多額の資金流出が発生しませんので、キャッシュフローの改善につながります。
金利変動リスクの回避が可能です
毎月お支払いただくリース料は原則固定のため、金利変動リスクをヘッジすることができます。
資金調達手段の多様化が図れます
資金調達手段の一つとして、リースをご利用いただくことにより、銀行借入れ枠の温存が可能です。
税務・会計上のメリット
機械設備の陳腐化防止が可能です
経済的耐用年数を考慮したリース期間の設定により陳腐化を防ぐことができます。
資産管理コストの削減ができます
未経過リース料の期末残高割合が10%未満の場合は、簡便法の会計処理が可能となり、毎月の費用は一定となるため、コストの把握が容易です。
また、1件あたりの契約金額が300万円以下のリース取引など重要性が乏しい取引は賃貸借処理が可能です。
資産管理上のメリット
資産管理コストの削減ができます
固定資産税納付、動産総合保険付保、物件処分などの事務管理の省力化が可能になり、それに伴うコストも削減することができます。
環境関連法制への適切な対応ができます
リース物件は、リース会社で廃棄物処理法、薬事法等に対応した物件処分をおこないます。
迅速な契約手続きがおこなえます
一般的に借入れよりも契約手続きが迅速なため、設備投資のタイミングが遅れるリスクを回避できます。
サプライヤーのメリット
販売代金の一括回収により資金効率が高まります
お客さまの物件検収完了の後、三菱HCキャピタルが物件代金を一括してお支払いしますので、販売代金の回収効率が向上します。
保守料の回収管理などの省力化、コスト削減が可能です
リース物件にかかわる保守費用などの回収を、三菱HCキャピタルが代行させていただくことも可能です。
契約期間に合わせた計画的な販売活動ができます
リース期間満了時期に合わせたお客さまへの効率的なリプレース提案をおこなうことができます。