オペレーティングリース

残価設定型オペレーティングリース

「残価設定型オペレーティングリース」は、将来価値が見込まれる機器や設備について、その価値をあらかじめ見込んだ残価を設定したリーススキームです。

メリット

  • オフバランス処理が可能です。
  • リース料は全額費用計上、損金処理できます。
  • お客さまの設備使用期間に適したリース期間の設定が可能です。
  • 残価を設定することにより、通常のファイナンスリースと比較し、リース期間中の支払い総額を低減することが可能です。

基本期間満了後のオプション

  1. 二次リース
    二次リース契約により継続してご使用いただけます。
    二次リース料はリース契約終了時点の公正市場価格をベースに別途算出します。
  2. 購入
    リース契約終了時点の公正市場価格にてリース物件をご購入いただけます。
  3. 返却
    ご使用を継続されない場合は、リース物件をご返却いただきます。
ファイナンスリースとオペレーティングリースの比較グラフ
ファイナンスリース   オペレーティングリース

従量課金型オペレーティングリース

「従量課金型オペレーティングリース」は、リース料の全額損金処理を実現し、リース料のお支払いが対象物件の稼動率など一定の指標によって月々変動するオフバランスニーズに対応した商品です。
対象物件の特性を最大限に活かすため、オーダーメイドの商品となります。

留意点

従量で変動するリース料により、ファイナンスリースに判定された場合は、売買に準じた処理をおこなう必要があります。

従量課金リース料 イメージ

解約可能型オペレーティングリース

「解約可能型オペレーティングリース」は、リース料の全額損金処理及び費用の平準化を実現し、オフバランスニーズに対応した商品です。

  • リース契約期間の一定期間を解約不能期間とし、一定期間を経過すると解約金が発生しません。
    (*解約日の6ヶ月前までに書面での解約申し出が必要となります。)

基本期間満了後のオプション

  1. 二次リース
    二次リース契約により継続してご使用いただけます。
    二次リース料はあらかじめ算出します。
  2. 返却
    ご使用を継続されない場合は、リース物件をご返却いただきます。
スキーム概要

オペレーティングリース共通の留意点

  • いずれのオペレーティングリースもオフバランス要件を満たしているものと判断しておりますが、お取り組みに際してはお客さまの会計監査人・税理士等にご確認いただきますようお願いします。
  • リース物件ごとにリース期間や原状回復の条件を設定しますので営業担当者にご相談ください。
  • 対象の物件返還に際しては、ファイナンスリース同様、「撤去費用」や「データ消去費用」等の原状回復に係る費用はお客さまのご負担となります。
オペレーティングリースの対象機器の例

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